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ハーツ・シエムレス(総主)

ハーツ・シエムレス。34(+200)歳。男。極北の小国「エバーラスト」の統治者。隕石衝突の事実を知った際、真っ先にシェルター及び隕石破壊計画を独断で進め、国際連盟を引っ張ったリーダー。温厚でありながら要らないものはすぐに切り捨てる、自国の利益を何よりも最優先する政治で国民から支持を集めた。他国からはその姿勢を「ビッグ・テイカー」という呼び方で揶揄されていた。現在はシェルターの統治者であり、人類を救った大英雄。V.I.O.L.E.T.を作り、その研究に出資したのも総主である。

ここからはハーツという男について記す。
嘘つき。自分勝手。権力と安全が何より大好きで、自分を不安に陥れる全てを排除したがる。あらゆる道具を自分のコントロール下に置いていないと気が済まない。ハーツの目的は人類の救済と文明の復興ではなく、自分が生き残り自分が新しい地球の支配者となり自分が最高の人生を永遠に送り続けることである。
ハーツ曰く、「人間が生きたいと願うことは正しいこと」。ハーツは誰よりも「生き残りたい」と願っており、隕石衝突などという史上最悪の災害に世界一全力で抵抗した人物なのだ。とにかく、何としてでも、どんな手段を使っても自分が生き残る。ハーツにとっての人間は自分だけである。ブイズベイビーやV.I.O.L.E.T.という「道具」、シェルターの住民たちという「穀潰しの害虫」、政府関係者という「寄生虫」。ハーツの中ではそれらは全て人間という括りの外側にいて、生きたいと願ってはならない存在であると思っている。
Vの処刑、V2の製造命令、セカンドブイズへの濡れ衣、アースバード作戦…ハーツは自分の思い通りにするために様々な非道を働いてきた。
だが、これらは全て彼にとって「仕方のないこと」なのだ。自分が生き残るため、自分が生きたいと願った過程。そこにあった"散らかった道具"を手で退けただけで、それが悪いことなどとは微塵も思っていない。

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「総主!市民から不満の声が集まっています!多額の資金を投入して作られたセカンドブイズベイビーたちを全員処刑するとは……いくら市民の怒りが収まらなかったからとはいえ、やり過ぎです!地上復興計画はどうするのですか!」

「…えっ?僕に言った?ひどいじゃないか!
どうして僕の対応が不満だなんて言うんだろう?不満なわけがないよ。だって最善手だったから。
切り捨てるなら、代わりがたくさんいるものから切り捨てた方が良い。あいつらならまた新しいの作ればいいじゃん。そんなに心配しないでいいのにね?」

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